植村花菜 - やさしさに包まれたなら


植村花菜 - やさしさに包まれたなら
植村花菜 - やさしさに包まれたなら - EP - やさしさに包まれたなら


低予算ながらも温もりがあって見入ってしまったPV。
年の瀬の慌しさからつかの間解放されます。

デパクラ


デパクラ~DEPAPEPE PLAYS THE CLASSICS~

クラシックをアコースティックでカバーしたdepapepeの新譜。
「クラシックを〇〇で」とか、もうちょっと食傷気味なコンセプトではありますが、試しに聴いてみたら良かったです。
一貫した気負いの無さと、通常のスコア通りではないメロディアレンジが心地良い。
親しみやすさって大事ですね。

・J.S.バッハ「G線上のアリア」
・パッヘルベル「カノン」
・サティ「ジムノペディ」
・ラヴェル「ボレロ」

部屋で聴くクラシックというよりは、散歩に連れていけるクラシックといった感じでしょうか。
Amazon.co.jp

e-book関連画像

米国アマゾン社から、電子書籍リーダー“Kindle”(キンドル)が発売されました。
すでにベストセラー90,000タイトルが用意され、9.99ドルで販売中。
iPodのように、PCを介してダウンロードするというものでなく、キンドル単体から直接書籍を購入という流れらしく、通信料は無料。

そして、↓の画像はこちらのblogから提供して頂いたkindle以外のe-bookリーダーのCG画像。




一番上に表示されているリーダーには“NAOTO FUKASAWA”という表記が。
±0としてリリースされるんでしょうか。

しかし、一番気になったのは下の方にある筒状のリーダーです。
クルクルとモジュールを回転させて読んだりできるのかな?
実際の使いやすさ云々以前に、発想が面白いですね。
活字の万華鏡…

自分が今後e-bookリーダーを使うとすれば、完全に紙との使い分けになるだろうなと考えています。
純文学のように本の内容を感覚的に楽しみたい場合は紙。
新書のように読み切るだけのものにはe-book。
といった風に。

とりあえず、深澤直人のクリアブック、もう少し詳細を知りたいところ…

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-My Melody-

'広瀬香美

広瀬香美 / Promice (Soul Bossa Flavor)
このRemix、良い感じです。
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LA FONERA+ 接続



先日、La Fonera+ が届きました。
しかし、電源ランプが緑にならない…
ネット回線をPPPoEにしていると、フォネラは自動検知しないんですね。
購入したはいいけど、これで最初に困った人は多いはず。
fon自体がDIYなネットワークなので、ここでもローカル接続におけるDIYヘルプを。

自分の回線がフレッツ接続ツールを使ったり、PC側から何らかのアクションをとらないとネットに繋がらない仕組みになっている人もこれにあてはまるでしょう。

■foneraのステータス画面に入ったら、画面左の「高度な設定」から「インターネット接続」をクリック。
(この際に求められるIDとパスワードは両方“admin”。
接続方式をDHCPではなく、PPPoEに設定。

■次に「高度な設定」から「ネットワーク設定」をクリック。
自分が契約しているプロバイダのIDとパスワードを入力。

■電源を入れなおす。
2~3分?するとパワーランプがオレンジから緑になる。

無事Linus登録をしたので、これでどこに行ってもFONスポットであればネットできるし、自宅でもゲームやモバイルネットを使えます。




ワイヤレス関連の話題ということで、SONYのmylo2(COM-2)のモックアップ画像が出回っていましたね。
せっかくワイヤレスのインフラも整えたことだし、現行のmyroでも安く探そうかな。


-My Melody-

“ゆりかご”eico

eico - メルテッド - ゆりかご

驚異の撥水素材

Sky High Mountain Works さんのサイトにあったフューチャリスティックな映像。


この撥水性、すごい。


こちらはアークテリクスが開発したThemaTekという化繊中面新素材。
たしかに水を吸ってないです…

スカイハイ・マウンテンワークスは阪急芦屋川駅前にあるアウトドア・ショップだそうですが、ブログ形式で更新されているサイト内容がなんとも充実しています。
オーナーの方のアウトドアとテクノロジーへの造詣がとても興味深い。
いつかお店にも行ってみたいな。
skyhighmw.blog112.fc2.com

Tiny Finger Pianist -小さな指のピアニスト-


Tiny Finger Pianist / Saiko Tsukamoto

塚本サイコのNEWアルバムがリリースされました。
スティングの "Every Breath You Take" のカヴァーも入っています。

1. Muse of Planet
2. ♪ Home
3. She
4. Higher Than The Sun
5. Water Loop
6. The Tale of the Bamboo Cutter
7. Mori no Piano
8. A Piece for Tiny Finger
9. Every Breath You Take
10. Outvention
11. Umi
12. Take a Rest with Fujinoscape
13. The Bamboo Cutter meets OLaibi

情緒がありながらも決して感傷的ではないメロディ。
今の季節に聴くと、音の粒子が氷の上を這うように聴こえてきます。
“小さな指のピアニスト”というアルバムタイトルもいいですね。
Amazon.co.jp

SPUR × UNDERCOVER × HELLO KITTY


SPUR (シュプール) 2008年 02月号

今日発売のSPURを読んでいたら、こんなかわいい付録が付いていました。


アンダーカバーとハローキティの手のひらサイズのノートです。

それにしても、付録要素に試行錯誤しているのって紙媒体に偏っていますよね。
多くのウェブマガジンは物販やプレゼントキャンペーンばかり。
例えば、ビジュアルに特化したメディアだったら、ウェブ上でアイコン配布とか写真家にスクリーンセーバー用の写真を撮ってもらって配信するとか、まだ新しい試みがあるはず。



Trav'lin' Light / Queen Latifah
Queen Latifah - Trav'lin' Light

ちょっと音楽話。
クイーン・ラティファってラッパーのイメージしかなかったけど、こんなジャズ・アルバムを出していたの知りませんでした。
10ccの名曲“I'm Not In Love ”、ジョビンの“Quiet Nights Of Quiet Stars”といった名曲の数々が枯葉色にカヴァーされていて、耳から暖まります。

音声や動画も読み込む「カラーID」



2センチ角を600枚用意すれば、A4サイズの用紙に広辞苑が収まり、1枚で3分程度の音楽を聞け、映像データも記録できるという次世代暗号化コード(写真左)。
QRコード(写真右)の10倍の情報量だそうです。

これはポテンシャル高いかもしれないですね…
アパレルメーカーからは、タグに添付することでカタログ一誌をそのまま載せたいというオファーがきてるとか。



iPhone投入でドコモと交渉
国内版iPhoneはドコモから登場?

こんなニュースが続々と。
どうなるんでしょうか。

牡牛座 レーニンの肖像

牡牛座―レーニンの肖像

ちょっと気になる映画。
来月下旬か渋谷ユーロスペースで公開のようです。
『モレク神』でヒトラー、『太陽』で昭和天皇を扱ったアレクサンドル・ソクーロフ監督。
歴史4部作の第2章として撮り上げたのはレーニン。

“最も美しくなぞめいた孤独 最期の巨大な星が落ちていく――”  
とあるけれど、権力者のデカダンス、どんな感じなんだろう…

死刑 森達也


死刑 森達也(著)

年明け、1月10日発売になる森達也さんの新刊。
表紙には“人は人を殺せる でも人は 人を救いたいとも思う”というコピー。
森さんが今年一年をほぼ費やした著作ということで、読むのが待ち遠しいです。
Amazon.co.jp 2008,01,10 発売

そして僕は途方に暮れる


高杉さと美 / そして僕は途方に暮れる
高杉さと美 - 雪星 / そして僕は途方に暮れる - Single - そして僕は途方に暮れる


大沢誉志幸、最近ではハナレグミも歌っていた『そして僕は途方に暮れる』
最近はこの人のカヴァーを聴いています。

本と本屋がテーマの掌編小説集


本からはじまる物語

「本屋好き」にはもってこいな内容の本が発売になっていました。
18名の作家による「本」と「本屋」をテーマにした掌編小説集です。
執筆陣と各タイトルは以下の通り。


「飛び出す、絵本」恩田陸

「十一月の約束」本多孝好

「招き猫異譚」今江祥智

「白ヒゲの紳士」二階堂黎人

「本屋の魔法使い」阿刀田高

「サラマンダー」いしいしんじ

「世界の片隅で」柴崎友香

「読書家ロップ」朱川湊人

「バックヤード」篠田節子

「閻魔堂の虹」山本一力

「気が向いたらおいでね」大道珠貴

「さよならのかわりに」市川拓司

「メッセージ」山崎洋子

「迷宮書房」有栖川有栖

「本棚にならぶ」梨木香歩

「23時のブックストア」石田衣良

「生きてきた証に」内海隆一郎

「The Book Day」三崎亜記


僕の好きな梨木香歩、三崎亜記の名前も…
これは是非読みたい。

本の中で本屋を覗くというのも贅沢ですね。

Essential Mellow Beats


『エッセンシャル・メロウ・ビーツ』 橋本徹(監修) 12/19 Release

INO hidefumi/CALM/カルロス・ニーニョ(ビルド・アン・アーク)/
ケロ・ワン/小西康陽/ジャイルス・ピーターソン/田中知之(FPM)/
DJ Mitsu The Beats/DEV LARGE/中村智昭(カフェ・アプレミディ)/
松浦俊夫/丸山雅生(ディスク・デシネ)/MURO/吉本宏

上記の寄稿メンバーによるディスクガイド。
ディスクガイドなのに¥1,000なの?と思ったら、Apres-midiのstaff blogでその意味がわかりました。

寄稿メンバーに名を連ねられている中村知昭さん、何年か前にdjを聴く機会があったのですが、とても素晴らしいプレイだったのを覚えています。
『ムジカノッサ』の企画・監修をされた方です。
Amazon.co.jp

新型AIBO ?


PS3用AIBOの噂

信憑性は53%か…
だいぶ前に「娯楽ロボット事業から撤退」発表をしたはずのSONYですが、
最近はRollyとかだしてるし、方向軸を修正したんでしょうか。
ちょっと期待していいのかな…??

ちなみにこれはPSPやPS3から操作できるAIBOらしいです。
悪役なデザインがカッコイイ。




psp phone

そして、こちらも信憑性の低いものになりますが、
PSPに電話機能を付けたPSPフォンのコンセプト画像です。

西の魔女が死んだ


西の魔女が死んだ  梨木 香歩 (著)

『水辺にて』がとても良かったので、他の作品も読んでみました。
これは“ニシマジョ”という通称で知られている人気作。
短い時間でさらりと読み終えれる内容でありながら、またしても傑作と出会った余韻があります。

設定が「となりのトトロ」を彷彿とさせますが、そこからファンタジー要素を取り除き、現実的でミニマムな世界が淡々とした筆致で綴られています。
ヒューマンな題材を扱っても全然ゆるくなく、むしろエッジがあるところがすごい。

その時々で決めたらどうですか。
自分が楽に生きられる場所を求めたからといって、
後ろめたく思う必要はありませんよ。
サボテンは水の中に生える必要はないし、蓮の花は空中では咲かない。
シロクマがハワイより北極で生きる方を選んだからといって、
誰がシロクマを責めますか。

ブックオフ・オンライン


BOOK-OFF online

うーん、これはなかなか便利。
新品と中古をまとめて在庫検索すれば、「あの巻だけ中古がない…」ってときも、同じ注文でそれを新品で補える。
そして¥1500以上で送料が無料。
目をつけていた新書や文庫本がだいぶ安い値段で揃っていたのでまとめて注文しました。

しかし、イーブックオフとブックオフオンラインてややこしいなぁ。
前者は愛知県、後者は神奈川県。
どちらもブックオフに変わりはないのだけど、ストックが良いのはブックオフオンラインでしょう。

“BED” by Ms Ruby


J. Holiday "Bed"

ラジオで流れていて、妙にフレーズが耳に残りました。
とてもキレイなメロディ。

フィメール・レスポンスでもないかな…
と思って探してみたら、youtubeにてアマチュア・カヴァーが溢れてました。
ほとんどが酷いものですが、唯一、最後まで聴ける歌声だったのがMs Rubyというシンガー。


彼女のmyspaceでも聴けます。
オリジナルの“4 ME”や“kick back”という曲も気に入りました。
ちょっと90'sのポップ・フレイヴァー。

Yahoo + eBay


sekaimon

powered by eBay、ということで利用者がeBayに日本語で参加できるというサービスが始まったみたいです。
来年までにはヤフオクのサイト内でeBayに入札される仕組みになるとか。
大手のマッシュアップですね。

現在、ずっとアクセス集中画面で閲覧できません…

セメント・フォーク大全集


セメント・フォーク大全集 増補第3版 永久保存版 自由国民版

本屋に平積みになっていて、ふと手にとってみたらなかなかすごい。
あがた森魚、高田渡、トワ・エ・モア、岡林信康、斉藤哲夫、生田敬太郎、赤い鳥、ハイ・ファイ・セット、荒井由美 などなど…
無造作にコピーされた楽譜の数々が一斉に集合した感じ。
これは第3版ということで、徐々にアップデートされてきているんだとか。

“FON” 無線LAN共有


去年から話題になっていたFON
メンバーがそれぞれのアクセスポイントを提供し合うというサービスです。
公衆無線LANは商業地を中心に展開されていますが、こちらは個人の無線ルータによるものなので住宅街がメインポイントになっいるのが特徴的。
つまり、外にいてもFONマップでアクセスポイントを確認すれば、誰かのアクセスポイントを利用できるというもの。
PSPやDSなどのwi-fi対応ゲーム機器で使うのにも便利そうです。


今日8日と明日9日限定で、その無線ルーター“La Fonera”が無料、“La Fonera+”が¥500で販売されていて、早速+の方を注文しました。

国内ではまだ各プロバイダーからの理解が薄く、いろいろと問題はありそうですが、ちょっと面白い傾向じゃないかなと思っています。
fon.com

eico “メルテッド”


eico メルテッド

eicoのNEW ALBUMが12日にリリースされます。
今回は全曲オリジナルということで↑のリンクで試聴してみましたが、
“ゆりかご”って曲が良かったです。

eicoといえば、何年か前の“眠りの森”という曲が好きでした。
この人の曲って朝~昼下がりがとてもよく似合います。

madame FIGARO


FIGARO 12/20号

今月のFIGARO、読書特集を組んでいるようなので気になります。
ジュンバ・ラヒリのインタビューが掲載されているみたい。
『停電の夜に』がとても情緒のある作品で好きでした。


停電の夜に ジュンバラヒリ(著)

いつの間にか文庫化されていますね。
穏やかで暖かく、どこか切ない短編が連なっていて、今の季節にぴったりな内容です。

Googleとの闘い


Googleとの闘い―文化の多様性を守るために

1500万冊にも及ぶ書籍をスキャンして電子化し、全文検索の対象とするGoogle printについて、フランス国立図書館の元館長が書いた非難書。

通常の情報検索と同じく、上位表示される本がより売れて、なおかつアメリカ資本の英字書籍が優位になるのかな…

Googleがこのプログラムを発表したときから、図書館勢ともめているんですよね。
そうやってサービスの是非を問うのも大事だけど、サービスを使う側の使用意識さえはっきりしていればいいような気もします。