ラジオ・キラー セバスチャン・フィツェック (著)
王様のブランチを見ていたら面白そうなドイツ小説が紹介されていました。
「治療島」に続くベストセラーなんですね。
サイコな知能犯が、ラジオを使った人質殺人ゲームを始めようとしていたのだ。
犯人の要求は、死んだはずの婚約者を目の前に連れてくるという、本来不可能なものだった。
数百万ものリスナーが固唾を呑む中、犯人ヤンとの交渉を始めたイーラは、自分と家族の知られたくない過去をも、公共電波で明らかにせざるを得なくなっていく。
そして事件は、国際犯罪組織までも巻き込んだ思いも寄らぬ展開へと、なだれ込んでいくのだった…。
たしかに面白そう。
これだけメディアの選択肢が増えた時代に、ラジオという昔からある媒体を舞台にこれだけ話題をさらっているというのも実に興味深い。
自分自身、一番好きなメディアがラジオだったりするので、読んでみようと思います。
読み出したら止まらないそうな…
ラジオ絡みということで、
Video Killed the Radio Star / The Lullaby Ensemble
80'sの名曲をオルゴールで演奏したコンピの中の一曲です。
子供向けながら、なかなか良いイージーリスニング。
他にも“Blue Monday”や“I Melt With You”、“Come On Eileen”など収録。
