先月末、炭火が恋しくなってレンガを組みました。
パチパチと燃える炭火に手をかざして、眺めていると、とても気分が安らぎます。
『火』や『熱』は生活に欠かせないものなのに、普通に暮らしていると、意外と戯れることのない対象でもあって、もっと火との時間が欲しくなりました。
スイッチひとつでは着かない火、面白い遊び相手だと思います。


今号のBE-PAL、焚き火の特集してました。
基本、アウトドア雑誌だけど、アウトドア以外にも活かせる感覚が詰まっていたり。
ドストエフスキーを初めて読んだときも、ビーパルがきっかけでした。
『地下室の手記』だっけな??
"一杯の茶の為なら世界など滅んでもよい"!とかいう台詞の。

BE-PALの話に戻りますが、アウトドアを深めるためというより、アウトドアをどう他のものと組み合わせるか考えながら読むと面白いような気がします。