ちょっと夢みたいな話ですが、エンジンやモーターを必要としない、動力不要で走り続ける空中鉄道。
勾配をずらした二重レール構造だそうです。
未だ実用化されちないのは、乗り心地が悪いから？それとも国際石油資本の陰謀？ドンキーコングにでてくるトロッコ電車を思い出しました。
こちらはローラースケート。
最初に足踏みをする必要があるけれど、ひとたび進み始めれば地面の凹凸からエネルギーを得てさらに加速できるんだそうです。
なんだかマッドサイエンスな話ですが、engadgetに良い文章があったので引用。
こうした技術に対して「そんなうまい話があるわけがない」
という倫理観？から否定したり、原理を理解しないまま
「永久機関は作れない」という言葉だけで不可能と決めるような
風潮があり、わが国の科学教育の問題としても大変嘆かわしいの
ですが、この無動力鉄道は本体に動力を積んでいないというだけ
でエネルギーはちゃんと外から重力の形で供給されています。
太陽電池や潮汐力・風力発電が一見永久機関に見えてしまうのと
同じことですね。
僕はこれらの真偽よりも、こういう発明に打ち込むマッドサイエンティストに惹かれるかな。
夢ある不器用な人って感じでどこか微笑ましい。
片手にフラスコ、極厚レンズのメガネ、焦げてチリチリなヘアスタイル、そのまんまだったりして。
そういえばジャムおじさんもマッドサイエンティストじゃないですか？
以下のサイトに他の発明も載っています。
http://www.lhup.edu/~dsimanek/museum/impract.htm
