狙われたキツネ



この本、下記の「訳者あとがき」にひきつけられました。

すでにジャーナリズムの世界では、この革命は遠い過去のできごとであるだろう。
映像メディア全盛の時代に、速報性に欠ける文学はこうした世界史的な事件に対しては無力なのだろうか、それとも文学は、それ独自の表現を与えることができるだろうか。
その答えを本書は与えてくれている。
(「訳者あとがき」より)

うーん、なんだか良いですね…
この訳者の方みたいな人にこそTwitterしてほしい。
訳者あとがきから本を手にとるということは初めてです。