FREE SOUL IN THE STUDIO~Chill-Out Mellow Ensemble
1. Brazilian Rhyme / Earth, Wind & Fire
2. Golden Lady / Stevie Wonder
3. Why Can't We Live Together / Timmy Thomas
4. Straight Ahead / Brian Auger's Oblivion Express
5. Cause We've Ended / Syreeta
6. What's Going On / Marvin Gaye
7. Ordinary Joe / Terry Callier
8. Summer Madness / Kool & The Gang
9. Brazilian Rhyme (Reprise) / Earth, Wind & Fire
10. Sunny / Bobby Hebb
11. Sweet Sticky Thing / Ohio Players
12. Runaway / The Salsoul Orchestra featuring Loleatta Holloway
Our Favourite Soul― そう、これは前代未聞、「Free Soul」シリーズ初の新録カヴァー・プロジェクトなのだ。90年代渋谷(系)を颯爽と駆け抜け、今やそれぞれが成熟し、音楽シーンで確固たるポジションを築いている精鋭ミュージシャン/プロデューサー/デザイナー/コンパイラーによるドリーム・チームThe Soul Fountains(笑)。
マーヴィン・ゲイやスティーヴィー・ワンダーを始め、フリー・ソウル~メロウ・ビーツ世代を中心に愛されて止まない名曲中の名曲ばかりを全12曲、気持ち良すぎるメロウ&チルアウト・ヴァージョンに再生。クルーエルでのソロ名作で名高い神田朋樹をサウンドの司令塔に、人気の堀江博久がプレイするフェンダー・ローズや小島“DSK”大介のギターをフィーチャーした、まさに21世紀東京が生んだインクレディブル・ソウル・バンド。トミー・ゲレロのファーストのようなロウな感触、絶妙なダブワイズやポスト・プロダクション、ジャック・ジョンソンやマニー・マークらスプラウト・ハウス・バンドを思わせる和やかで寛いだピースフルなセッション感が素晴らしすぎる。INO hidefumiやNujabesのファンにもぜひ聴いていただきたい、快い音の“間”と余韻、心地よいグルーヴと絶品のメロウネスに酔いしれてください。
橋本徹(SUBURBIA)
原曲がわからない程アレンジされているものもありますが、それくらい「間」を大切にして作られたアルバムなのでしょう。
なんだか俳句や短歌のようなコンセプトで面白かったです。