外科医・三木達志は医療ミスを告白し、患者の遺族にみずから賠償金支払いを申し出た。これに究極の誠意を感じたライター・菊川綾乃は取材に乗り出すが、「あれは殺人だった」との手紙が舞い込む。不倫、自殺、テレビでの医師の心理実験、墜落願望。医療ミスは事故なのか、それとも密かな殺人か。医師の好き嫌いで患者が殺されたら……。現代人の心の奥の深い闇をえぐりだす、『破裂』でベストセラーの著者による医療ミステリー。大好きな久坂部羊作品、久々の新刊です。
そういえば、いつの間にかドラマにもなってるバチスタのなんとか、同じ医療テーマながらどうも触手がのびないのはなんでだろう…
そんなに面白いのかな、僕が食わず嫌いなだけか…